remo-kuma〔リモクマ〕」が、『KONICA MINOLTA エコ&アートアワード2010 supported by Pen』のプロダクトコミュニケーション部門にてグランプリをいただきました!

remo-kuma〔リモクマ〕」は、なでると家電照明のオン・オフ、調光をしてくれるシロクマの形をしたリモコンです。

新宿のコニカミノルタプラザで行われた「KONICA MINOLTA エコ&アートアワード2010」の展覧会では、たくさんの来場者の方になでていただき、うれしいことにプロダクトコミュニケーション部門にてグランプリを頂くことができました。
 

審査員の浅井治彦氏からはこちらのコメントをいただきました。

「エコの問題への解決策として、“クマ”というインターフェイスを用いて、とても優しく伝えているところが素晴らしいと感じました。また、機能的にもいわゆるコンセプトだけではなく、実際のプロトタイプとして徹底的に作り込んで完成度を上げていたことが、作品としての訴求力を高めていたように思います。実際の展示でも紹介の映像が美しく、誰にでもわかりやすく伝えられていたということで、審査員全員の意見が一致しました」

 

私たちがエコという言葉を考える時、「環境に悪いからやめよう!」とか「本当に考えていますか!?」など強い言葉での注意や戒めになりがちです。しかし、考えれば考えるほど、私たちはそんなことを言える立場には到底立つことができないのでは…という気持ちに。

リモクマは、その問題に対するひとつの解決策だとの評価をいただきました。
何気なくやっていることがエコにつながり、実は楽しい!と思える。
そして 気持ち豊かに、そういう問題について考えられる余裕を与えてくれるような雰囲気や、
切り口の新しさが決め手となったようです。


最後に皆で記念写真。
展覧会で出会った方とは、有意義でとてもいい時間を過ごせました。

今回、来場してくれお声がけ下さった方、オーディエンス投票をして下さった方、
展示を共に作り上げてくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。