先日、神戸の六甲ミーツ・アート2013に出展している作品「そらのしらべ」の記録撮影に行ってきました。
今回は、カメラマンのKENJI KAGAWAと、作品の木を加工してくださった家具工房くうちん工房の大川さん、
同じく六甲ミーツ・アートに作品を出展している田中健司さんと展覧会をまわる旅になりました。
いつもの通り、作品のスチル撮影はphotographerのKENJI KAGAWAに依頼。
今回もミラクルなショットを撮ってくれています。
準備が整い次第、こちらはぜひ別ページにて紹介をしたいと思います!
(以下の2枚は撮影してもらった写真をMATHRAXがエディットしたものです)
photographer KENJI KAGAWA
撮影現場では、私が持ってきた古すぎるカメラを見て、
作家の田中さんまで自分の機材で撮影を手伝ってくれたり…
家具職人の大川さんは私のかわりにお客さんに作品の説明をしてくれたり…
皆さんの気遣いや、それぞれの方の意識や能力の高さに本当に頭が下がる想いでした…。
本当にありがとうございました…!
このページの写真を撮ったカメラも大分前のRICOHの機種なのですが、
六甲の出発前日になぜか息を吹き返したので、連れて行くことにしたのでした。
以下はようやく見る事の出来た他の作品たちです。
六甲山の中で見る作品たちは、どこか生きているような感じがしたり、ものすごい貫禄があったり。
制作中に宿泊所でお会いした作家さんたちの顔と作品がようやくつながり、何だか感慨深い想いでした。
作家の方もそれぞれとても魅力的な方ばかりでした。
夜の撮影前に、皆で夜景を見ながらグラニットカフェで過ごしたお茶の時間。
旅のメンバーで話し込んでしまい、思わずのんびりしてしまいました。
夜は冷えますが、この季節になると夜景は空気が澄んでいて見やすいとのこと。
これからお越しになる皆さまは、ぜひ厚着をしておでかけくださいね。
2日目は、帰りの飛行機の時間まで、家具職人の大川さんと神戸三宮の周辺をめぐってみました。
三宮駅から歩いて異人館街の北野へ。
あれ?と思ったらこんなところにもスターバックス。
この異人館店は、1907年に建築された木造2階建ての住宅で、建築当初は米国人が所有していたものだそうです。
すでに別の場所でお茶をしてしまっていたので、今回は中を覗くだけでしたが、
部屋ごとに内装や家具が違っていて、人それぞれお気に入りの場所がありそうです。
またのんびり本でも読みに行ってみたい場所です。
坂の途中に、異国情緒あふれる洋館が現れたりしては、神社や日本家屋もすぐとなりにあったりと…
景観の中に不思議と両者が馴染んでいます。
塀や小道の景観など、あらゆるところにその時代の境目を探すのはとても面白いです。
こちらは上の写真は、うろこの館と呼ばれる洋館の子供部屋の中。
壁に立てかけてあるスキー板の年期の入りよう!六甲山でスキーでもしたのでしょうか。
家具職人の大川さんには、この洋館にあるテーブルの作り方を教えてもらったり、
街中を歩きながらこれから作りたいと思っている机の相談をしたり…
私も久しぶりにゆったりとした、でも想像的な充実した時間を過ごしました。
神戸にお出かけの際は、ぜひのんびり歩いてみることをおススメします。
坂が多いので歩きやすい靴とともに。。
写真は、宿泊した舞子のホテルからの眺め。
神戸三宮から電車で20分。淡路島へ渡る明石海峡大橋が目前に見えて、こちらもいい雰囲気でした。
mrk