アーティストKIMURA氏とコラボレーションした「歌う扇風機」が「大人の科学マガジンvol.27」に掲載されました。アイデアと筐体はKIMURA氏、MATHRAXはJapaninoやスケッチ(プログラム)の担当をしています。


この作品は「大人の科学マガジン Vol.27」のふろく、Japaninoというマイコンを使って制作されました。
マイクロスイッチで作られた鍵盤を弾くと、モーターが回り音階を奏でるしくみです。
KIMURA氏は「風を受けて音を奏でるビジュアル系の楽器」をイメージしたそう。
見た目も音もワイルドです。

写真は取材の時のもの。
KIMURA氏の工場はもともとスナックだったらしいのですが、
使い勝手がよさそうでとてもかっこいいのです。

ボリューム調整をするために筐体のツマミを回すと
扇風機の裏にあるサーボモータが連動して、後ろのフタがじんわり開きます。
「無駄にすごい!」と、ライターの乙幡さんと学研の藤川さん。
KIMURA氏が覚えたての「エーデルワイス」を披露したりと、にぎやかで楽しい時間になりました。

大人の科学マガジン Vol.27 (学習研究社)
8ビットマイコン・ジャパニーノ+光残像キット”ポヴ”

 

回路解説図やスケッチなどが掲載されている
大人の科学マガジン「歌う扇風機」のページはこちらから。

 

以下の展覧会にて展示されました。

2010.5.16 Japanino night「大人の科学マガジン」主催イベントにて展示
2010.5.22-23 Make:Tokyo Meeting 05「大人の科学マガジン」ブースにて展示