六甲ミーツ・アート2013に出展している作品「そらのしらべ」が、来場者の投票により決定する六甲ミーツ・アート大賞の準グランプリをいただきました。(受賞者のプレスリリースはこちらから)

 
 

六甲山にて、鳥たちをなでてくださった皆さま、このたびは本当に有り難うございました。
また作品制作や展覧会に関わってくださったすべての方に重ねて感謝申し上げます。

作品の準備期間や制作、お客さまに体験していただいているその時まで、
すべてが一期一会の貴重な時間だったと思います。

本展覧会は、11/24(日)まで開催していますので、
みなさま、ぜひ(厚着をして!)遊びにお越しくださいね。

 
作品の様子を、先日撮影に来てくれたphotographer KENJI KAGAWAの美しい写真でどうぞ。

 
 
 
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図録より作品解説の引用
《そらのしらべ》は、肘掛けに置かれた鳥の彫刻をさわることで、不思議な音が風室内に反響する体験型のサウンドインスタレーションです。彫刻にはタッチセンサーの技術を使用し、鳥を触る人に流れる微量な電気を感知します。またサウンドは、六甲オルゴールミュージアム所蔵のオルゴールの音をサンプリングし、その音を生成しています。人々の奏でる音が風室の空間に奥行きと広がりを生み出します。

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以下は夜の様子です。
《light and patio》という作品で、ライト兄弟という光の作品を制作しているユニットと、音を担当したMATHRAXとでコラボレーションをしています。

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LS

photographer KENJI KAGAWA

制作の様子はこちらに掲載しています。

 

MATHRAX