MATHRAXが電子回路の基板を発注しているP板.comさんで、日本のもの作りを応援するFaceBookキャンペーンが始まりました。MATHRAXの「タッチするとさえずる鳥の基板」もアンケートにお答えいただくと抽選で3名様にプレゼントしてくれるそうです。
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応募ページの詳細は
こちらからどうぞ。
(期間:2013年5月2日(木)~2013年5月31日(金))
 
 
 
ここで「タッチするとさえずる鳥の基板」の基板制作裏話を少しだけ。
MATHRAXでの基板制作はこのような流れで進んで行きます。
 
 
 
▼手にとまった鳥がさえずるアイデアが浮上
MATHRAXでは、デザイナーもエンジニアもイメージを絵に描きます。
この感じが好きだな、と思ったらしばらく壁に貼って放っておきます。
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▼鳥が手にとまるには…?指輪にとまる鳥
周辺の環境に鳥が多いので、もっと翼を観察をしてみたいと思っているのですが、
この翼をさわることで音を奏でては?というアイデアも出ました。
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▼オウム?インコ?フィンチ?もず?鳩?
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おそらく、手にとまる鳥のデザインに一番時間を要したかもしれません。
はじめはアオメキバタンという大きい鳥のイメージがあったのですが、
手にとまるのだったら小さい鳥がいいだろうな、とか
エンジニアからは「目が怖いからもっと可愛くしてほしい!」と言われてふと我に返ってみたり…
(鳥の可愛さにはめっぽう厳しいエンジニアなのです)
最終的にはワークショップに来て下さる方に一番似合いそうな鳥を想像しながら詰めて行きました。
 
 
 

▼部品や回路を配置

illustrator

外形デザインも回路もAdobe Illustratorというアプリケーションで作ります。
コツや経験が必要になってくる箇所もあるので万人に向いているとは言えないかもしれませんが、
デザインや形にこだわりたいMATHRAXでは、デザイナー、エンジニア間で同じアプリを使った方が
進みが早く、やりとりがしやすい方法なのです。

例えば、このデータをwebや印刷媒体のデザインデータにすることはもちろん、
レーザーカッターやカッティングマシン、CNC用のデータにも出来るのでとても便利です。

 
 
▼基板を発注
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MATHRAXは普段から電子回路の開発やデザインを行っているので、
P板.comさんにはよく基板の制作ををお願いするのですが、
クオリティと納期がしっかりしていること、
そして今回のような基板にも丁寧に対応をしてくださるので、とても助かっています。

kiban

基板が届く朝はドキドキそわそわしますが、やっぱり届くと嬉しいですね。
すぐに組み立ててチェック!無事に動くとほっとします…!

sippo

回路的にはまったく関係のない部分もありますが、細かな線もきれいに出ていて感動します。

 
 
今回のキャンペーンでは、MATHRAXの鳥の基板の他に、
iPadやスマートフォンから開発できる基板、やしゃべるカエル(!)、ドーム型の照明、
なんとシャープの冷蔵庫までプレゼントされるようです。

Facebookアカウントをお持ちの日本在住の方で、
P板.comをご利用したことのない方もご応募できるそうですので、ぜひのぞいてみて下さいね。

ちなみに鳥の基板は、5月下旬のヨコハマハンドメイドマルシェ2013というイベントにて販売予定です。
こちらも追ってお知らせいたします。
 

mrk