2019年8月25日、茅ヶ崎市美術館で開催中の展覧会の関連催事、電子工作のワークショップ「キツネも歩けば光る・奏でる」を開催しました。これは只今、展示中の作品「うつしおみ」の中にいるキツネをモチーフにしたものです。

キツネの形をした電子基板

このキツネの電子基板は、しっぽに傾きセンサーとLEDが付いており、
揺れを感知すると、光ったり、音を奏でます。

今回は、その基板に部品をハンダ付けして電子基板を組み立て、
オリジナルのデコレーションしてもらうという内容で開催しました。

 
以下、茅ヶ崎市美術館のアップしてくださった記事の紹介です。

先ほど、稲場香織さんとMATHRAX〔久世祥三+坂本茉里子〕さんによる「アーティストトーク」と、MATHRAXさんによる電子工作ワークショップ…

茅ヶ崎市美術館さんの投稿 2019年8月25日日曜日

 

今回は、なんと盲導犬ユーザーの方が3人も参加してくださり、
私たちもはじめての体験をさせていただきました。

キツネの形を手で確認するところからはじめ、
ハンダにコテで熱を与えて液体に変わる瞬間を感じたり、煙や匂いを懐かしんだり。

私たちも少しずつサポートさせていただきながら、ハンダ付けを体験していただきました。

盲導犬ユーザーの皆さんのハンダ付けは、安定感があってとてもお上手でしたし、
子供たちも親御さんと一緒に、最後まで難しい箇所にも挑戦してくれ、
本当にあっという間の2時間でした。

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました!

 
 

今回、キットの部品に一部不具合があり、
お手間をおかけしてしまった方もいて申し訳なかったのですが、
原因は部品の不良だということが分かり、只今お店にも問い合わせを行なっています。

こちらに原因を解消するための記事を掲載しておりますので、
よろしければぜひご覧になってください。

キツネの基板が動かなかったのは?

 
 
MATHRAX