11月1日(水)〜11月13 日(月)、小田急線「片瀬江ノ島」駅にて、藤沢翔陵高等学校(文理融合探究プロジェクト)の生徒さんと共同制作した作品が展示されています。
小田急線「片瀬江ノ島」駅
《螺旋と点》藤沢翔陵高等学校の共同制作 2023
制作:MATHRAX〔久世祥三+坂本茉里子〕、藤沢翔陵高等学校(文理融合探究プロジェクト)
会期:11月1日(水)〜11月13 日(月)
会場:小田急線「片瀬江ノ島」駅(改札内)
企画:藤沢市アートスペース
主催:藤沢市、藤沢市教育委員会
協力:小田急電鉄株式会社、新江ノ島水族館
この作品は、今年の春、藤沢市アートスペースにて展示した作品《螺旋と点》をベースにしたものです。
今回、藤沢翔陵高校の生徒さんには、MATHRAXの作品制作についてお話させていただき、数日間かけて、貝のオブジェから筐体から内部構造まで、丁寧に作ってもらいました。短い時間でしたが、感性豊かな生徒の皆さんと制作をご一緒でき、私たちも大変嬉しかったです。熱心な先生方にも感謝いたします!
生徒一人ひとりが制作した貝のオブジェ
片瀬江ノ島駅の構内にある水槽には、新江ノ島水族館からアカクラゲがやってきてくれました。
昨年、作品制作のために貝のリサーチで新江ノ島水族館に伺った時には、まさかこのような展開になるとは思いもしませんでしたが、このような形でまたご縁をいただき、とても嬉しく思っています。
今回の制作と展示に際してご協力をいただきました皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。
駅構内の彫刻
展示は駅の改札内となりますが、ぜひクラゲと対話しながら、生徒さんが一人ひとり作り上げた貝にふれてみてください。
皆様のお越しをお待ちしております。
MATHRAX