2019年に茅ヶ崎市美術館で開催された展覧会「美術館まで(から)つづく道」のプロセスが掲載されているマルパ総括報告書「インクルーシブな美術館に向かって―マルパ5年間の軌跡―」が発行されました。

マルパ総括報告書「インクルーシブな美術館に向かって―マルパ5年間の軌跡―」

下記のサイトより報告書のPDFをダウンロードできるようですので、ご興味のある方はぜひご覧ください。MATHRAXの坂本も一部記事を執筆させていただいています。

MULPA〈マルパ〉とは(※サイトより)
かながわ国際交流財団の呼びかけで神奈川県内の4つの美術館の館長・学芸員と芸術祭連携団体の実行委員等が集まり、2016年度に立ち上げられたアートプロジェクトです。MULPAとはMuseum UnLearning Program for Allの頭文字を取った略称で、日本語では「みんなで“まなびほぐす”美術館―社会を包む教育普及事業―」としています。マルパは定住外国人や障がいを持つ方々を含む「すべての地域住民」の、美術館へのアクセスを目的として、地域の美術館が芸術祭や大学と連携して包摂的な教育普及事業を検討・展開していきます。

MATHRAX