展覧会「じぶんのまわり」展の最終日、9月4日、盲導犬のリルハさん、ブラインドのkeikoさん、
お友達のmokoさんがに美術館へ来てくださり、作品を楽しんでくださいました。
なんと、盲導犬のリルハさんが展覧会の感想を記事にしてくださいました!
盲導犬リルハの大冒険 ー耳でながめて 目でかいで 鼻でふれて 手できいてー そんな展覧会は私も楽しめちゃった!
盲導犬リルハさん
リルハさん、休憩中は懐っこくて優しさに溢れていますが、ハーネスをしている時はきちんと仕事モード。
作品のインターフェースの前でもきちんと足元に座ってご主人の目になっていました。
香りのある作品は、嗅覚の鋭い生き物には強すぎるかなあと思いましたが、
終始落ち着きを持って待ってくれている姿はさすが。
最後には馬のオブジェも観察してくれていました。
languageを体験してくださるkeikoさん
リルハさんが「音のパレット」と言ってくださった作品「ステラノーヴァ」。
この作品は、8月11日(木)に行われた「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」でも
みえない人と見える人との対話の中で面白いイマジネーションが広がっていました。
今までは作品の展示場所が遠方だったりと、
私たちも随時作品のそばにいることが叶わなかったのですが
今回は近場ということもあり、来場者の方と対話できる機会が多く
keikoさんやmokoさんともお話ができたことは大変嬉しいことでした。
次の作品を作るうえで大切なフィードバック、そして皆さんの温かな気持ちをたくさんいただいた気がします。
作家とってもこういう人とのつながりって実は大事なんですよね。
mokoさんも一緒に
遠路、茅ヶ崎へ来てくださった皆さま、
あたたかく柔軟な対応でご案内をくださった美術館とカフェの皆さん、
素敵な時間をありがとうございました!
MATHRAX